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今月の主題 臨床医のための免疫学 免疫反応により分泌される物質
抗体産生のメカニズム
著者: 石川博通1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部・微生物学教室
ページ範囲:P.402 - P.406
文献購入ページに移動 Bリンパ球が骨髄幹細胞から発達分化する過程で免疫グロブリン(Ig)遺伝子が再構成し,その細胞表面にIgからなる抗原特異的レセプター(Ig-R)を発現するイベントは特異抗原不存在下に推移する.ここでは,Ig-Rを保持するBリンパ球が特異抗原と遭遇し,活性化されIgを産生分泌する抗体産生細胞へと分化成熟する機構について述べたい.
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