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今月の主題 白血病—最新の知見と治療 特殊な白血病
慢性リンパ性白血病とリンパ腫の関係
著者: 二岐博信1
所属機関: 1国立病院四国がんセンター・内科
ページ範囲:P.616 - P.617
文献購入ページに移動 造血器悪性疾患においては,白血病の病態をとるものと,リンパ腫のように固形腫瘍の病態をとるものがみられるが,その細胞の生物学的特徴を比較検討しでみると,1つの疾患単位で2つの異なった病態をとっていると考えられるものが数種みられる.その代表的なものが慢性リンパ性白血病(chronic lymphocyticleukemia;CLL)と非ホジキンリンパ腫(non-Hodgkin's lymphoma;NHL)の小細胞型(smalllymphocytic;NHL-SL)の関係である.
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