文献詳細
文献概要
カラーグラフ 冠動脈造影所見と組織像の対比・14
PTCR後のPTCA(2)
著者: 堀江俊伸1
所属機関: 1東京女子医科大学・循環器内科
ページ範囲:P.672 - P.674
文献購入ページに移動●PTCR施行後,残存狭窄を認めたためPTCAを施行した例
症例 76歳,男
現病歴 7年前に下壁梗塞,4年前にも同じ部位に再梗塞を起こしたため近くの病院へ入院し,退院後も外来通院加療をうけていた.昨年11月,これまでなかった狭心症が出現したため同院へ1週間入院した.退院後,発作はなかったが,入浴負荷で容易に狭心症が誘発されるため胸までわずかにつかる習慣であった.本年2月16日午後6時20分,夕食後に胸痛が出現し,ニトログリセリン2錠舌下でも軽快しないため,午後7時40分救急車にて来院した.
症例 76歳,男
現病歴 7年前に下壁梗塞,4年前にも同じ部位に再梗塞を起こしたため近くの病院へ入院し,退院後も外来通院加療をうけていた.昨年11月,これまでなかった狭心症が出現したため同院へ1週間入院した.退院後,発作はなかったが,入浴負荷で容易に狭心症が誘発されるため胸までわずかにつかる習慣であった.本年2月16日午後6時20分,夕食後に胸痛が出現し,ニトログリセリン2錠舌下でも軽快しないため,午後7時40分救急車にて来院した.
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