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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻5号

1990年05月発行

文献概要

今月の主題 呼吸不全の臨床 慢性呼吸不全の臨床

経気管支肺生検の意義

著者: 斎木茂樹1 蛇沢晶1 熊坂利夫1 鈴木良夫1

所属機関: 1聖路加国際病院・病理学科

ページ範囲:P.772 - P.774

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 経気管支肺生検(transbronchial lung biopsy;TBLB)は,近年比較的容易に,各施設で行われるようになり,それによる診断が有用な場面にもしばしば遭遇するようになった.しかし,TBLBという特殊な方法による診断上の制約も大きい.したがって,対象となる疾患や採取される部位も限られてくる.
 今回はすでに述べられている慢性呼吸不全を呈するどのような疾患に有用か否か,また,組織診上の鑑別診断も含めて述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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