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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻5号

1990年05月発行

文献概要

今月の主題 呼吸不全の臨床 呼吸不全治療の新しいアプローチ

肺胞蛋白症の肺洗浄療法

著者: 青島正大1

所属機関: 1東京都多摩老人医療センター・呼吸器科

ページ範囲:P.808 - P.810

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 肺胞蛋白症(Pulmonary alveolar proteinosis:PAP)は1958年Rosen,Casleman,Liebowにより初めて報告された比較的稀な疾患であり,組織学的に肺胞腔内を充満するPAS陽性物質を特徴とする.その病因はサーファクタントの過剰産生や肺胞マクロファージの機能障害によるサーファクタントの処理機構の障害などが提唱されており,後者が有力とされているが未だ明らかではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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