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今月の主題 わかりやすい心電図の臨床 不整脈の治療
手術で治る不整脈
著者: 三崎拓郎1 岩喬1
所属機関: 1金沢大学医学部・第1外科
ページ範囲:P.1048 - P.1049
文献購入ページに移動 手術で治る不整脈として最初に登場したのがWPW症候群である.1968年Sealyら,1969年岩ら1)は心表面マッピングを用い副伝導路の部位診断を行い,手術により副伝導路を切断し頻拍の根治に成功した.その後,WPW症候群で得られた知識が応用されそれ以外の頻拍に対しても手術が行われるようになった.
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