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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻7号

1990年07月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質の使い方 抗生物質の特徴と使い方

キノロン剤の使い方

著者: 河合健1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部・内科

ページ範囲:P.1160 - P.1163

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 合成抗菌剤のうちピリドンカルボン酸(図1)をもつものは,ナフチリジン系,シンノリン系,キノリン系(キノロン系)があるが,1984年以降のピリドンカルボン酸系抗菌剤は,ニューキノロンと総称されたので,ここでは広くピリドンカルボン酸系抗菌剤についてふれる.現在市販されているものはノルフロキサシン(バクシダール®),オフロキサシン(タリビッド®),エノキサシン(フルマーク®),シプロキサシン(シプロキサン®),これに加えて本年4月からトスフロキサシン(オゼックス®,トスキサシン®),ロメフロキサシン(バレオン®,ロメバクト®)が新たに加わった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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