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今月の主題 内科医のための小児診療のコツ 主な症状・疾患の診療の要点
けいれん
著者: 飯沼一宇1
所属機関: 1東北大学医学部・小児科
ページ範囲:P.1338 - P.1340
文献購入ページに移動 けいれんは小児においては非常によくみられる症状である.小児科医ならずとも,医師は必ずけいれんに遭遇しているといっても過言ではあるまい.まず,けいれん様症状がどのようなものに属するかということを考える必要がある.間代性けいれんと,振せん,悪寒などとの鑑別が問題となるが,間代性けいれんの場合は,急速相と緩速相が交互に起こる点が特徴的である.
本稿では乳幼児期からそれぞれの年代に応じて,けいれんないしけいれん様症状を呈する各種の疾患に対して,その主な鑑別点,具体的な留意点および治療について述べたい.
本稿では乳幼児期からそれぞれの年代に応じて,けいれんないしけいれん様症状を呈する各種の疾患に対して,その主な鑑別点,具体的な留意点および治療について述べたい.
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