文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ 主な症状・疾患の診療の要点
外表奇形
著者: 木田盈四郎1
所属機関: 1帝京大学医学部・小児科
ページ範囲:P.1386 - P.1389
文献購入ページに移動 クリアリングハウス国際先天異常監視計画(Inter-national Clearinghouse for Birth Defects Monitor-ing System, ICBDMS)は,1974年に始まり,1986年には22カ国,年間300万人の出生児を対象に,先天異常の発生頻度を調査している全世界最大の調査機関である.本稿では,ここで取り扱っている11症状1疾患について解説し,合わせて発生頻度の基準値を提示する.わが国の発生頻度は日本母性保護医協会(日母)をあげた.
掲載誌情報