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今月の主題 内科医のための小児診療のコツ 小児保健指導の要点
病児の生活指導
著者: 山中龍宏1
所属機関: 1焼津市立総合病院・小児科
ページ範囲:P.1390 - P.1391
文献購入ページに移動 小児の各種疾患に対する検査法や治療法の進歩によって,近年治療成績は格段に向上し,慢性疾患患者として治療・経過観察されている子どもたちが増加している.医療におけるquality of lifeが重要視され,慢性疾患をもった子ども達に対しても,子どもが生活している場所(家庭や学校)を中心とした医療,またtotalcareを志向する傾向が強まりつつある.
小児医療においては,まず子どもの年齢に応じた発育,発達を考慮する必要があり,さらに子どもをとりまいている環境や生活全般についての相談にのらなければならない.ここでは便宜的に,急性疾患と慢性疾患の患者の生活指導に分けて述べる.
小児医療においては,まず子どもの年齢に応じた発育,発達を考慮する必要があり,さらに子どもをとりまいている環境や生活全般についての相談にのらなければならない.ここでは便宜的に,急性疾患と慢性疾患の患者の生活指導に分けて述べる.
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