文献詳細
今月の主題 ウイルス肝炎1990
日常診療での肝炎マネージメント
文献概要
●急性肝炎の早期診断の重要性
今日急性肝炎を起こすものとして,肝炎ウイルス(A型,B型,C型,D型,E型,その他)とそれ以外のウイルスとがある.
急性のA型肝炎およびB型肝炎のほとんどは一過性であり,予後は良好であるが,急性C型肝炎,急性非A非B非C型肝炎は慢性化することが多く,その早期診断は予後の判定のため必要である.初期に激しい負荷がかかる(例えば手術,高温環境,過労など)と重症化するので早期に診断し,指導することも重要である.
今日急性肝炎を起こすものとして,肝炎ウイルス(A型,B型,C型,D型,E型,その他)とそれ以外のウイルスとがある.
急性のA型肝炎およびB型肝炎のほとんどは一過性であり,予後は良好であるが,急性C型肝炎,急性非A非B非C型肝炎は慢性化することが多く,その早期診断は予後の判定のため必要である.初期に激しい負荷がかかる(例えば手術,高温環境,過労など)と重症化するので早期に診断し,指導することも重要である.
掲載誌情報