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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻9号

1990年09月発行

今月の主題 ウイルス肝炎1990

日常診療での肝炎マネージメント

急性肝炎の早期診断

著者: 柴田久雄1 渋谷明隆1

所属機関: 1北里大学東病院・内科

ページ範囲:P.1454 - P.1457

文献概要

●急性肝炎の早期診断の重要性
 今日急性肝炎を起こすものとして,肝炎ウイルス(A型,B型,C型,D型,E型,その他)とそれ以外のウイルスとがある.
 急性のA型肝炎およびB型肝炎のほとんどは一過性であり,予後は良好であるが,急性C型肝炎,急性非A非B非C型肝炎は慢性化することが多く,その早期診断は予後の判定のため必要である.初期に激しい負荷がかかる(例えば手術,高温環境,過労など)と重症化するので早期に診断し,指導することも重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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