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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻9号

1990年09月発行

文献概要

今月の主題 ウイルス肝炎1990 日常診療での肝炎マネージメント

肝生検と肝炎マネージメント

著者: 賀古眞1

所属機関: 1帝京大学溝口病院・内科

ページ範囲:P.1470 - P.1472

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 肝臓の針生検は1939年,Iversen & Roholmにより急性肝炎100例についての報告がなされて以来1),臨床検査法として広く活用されるようになり,現在では肝疾患の確定診断,病態の正確な把握,および治療方針の決定のため日常検査として行われている.とはいえ,観血的な検査であり,肝生検を施行するに当たっては十分にその必要性を理解し,また患者の了解を得てから行う必要がある.本項では主としてウイルス性肝炎患者の診断,および治療と肝生検の関係について簡単に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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