icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina28巻1号

1991年01月発行

文献概要

今月の主題 不整脈診療プラクティス 診断についてのセミナー

ペースメーカー不全

著者: 山口巖1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系・内科

ページ範囲:P.76 - P.78

文献購入ページに移動
ポイント
ペースメーカー不全の心電図所見
1)断線では不規則な,パルスの欠落
2)刺激閾値の上昇と電極移動では間歇的な無効スパイクの出現
3)感知不全では等間隔のパルスの出現
4)電池消耗ではペーシング頻度の減少とスパイクの減高
 対策上,発生部位が重要であり,全体のシステム<心臓<電極と心臓の接点<電極<パルス発生器,の順に緊急性が高くなる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?