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今月の主題 不整脈診療プラクティス トピックス
細動誘発閾値に関する諸問題
著者: 碓井雅博1 井上博1
所属機関: 1東京大学医学部・第2内科
ページ範囲:P.170 - P.171
文献購入ページに移動 不整脈治療の最も重要な目標は心室細動の予防にあり,抗不整脈薬の細動予防効果を定量的に評価することは臨床上も重要である.心室細動になりやすいか否かを定量的に評価する方法として,電気刺激を用いる心室細動閾値(VFT)測定法がある.VFTは心室細動を誘発するのに必要な電気刺激の最低の強さをいい,刺激の個数,持続時間,電流量などで表す.図に,繁用されるVFT測定法を模式的に示した1).
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