文献詳細
文献概要
今月の主題 臓器感染症と抗生物質の選択 その他の感染症の治療
免疫不全症と感染症の治療
著者: 青木泰子1
所属機関: 1筑波大学・臨床医学系
ページ範囲:P.1784 - P.1789
文献購入ページに移動ポイント
免疫不全に合併する感染は,
1)迅速な対応が必要である.感染巣の把握と起因菌の検出に努めると同時に,広域スペクトラム抗菌薬の投与を開始する.
2)基礎疾患により対応が異なる.免疫不全病態の適切な評価が必要である.病態に応じた補充療法が有効なことがある.
3)起因菌は弱毒菌であることが多いが,抗菌薬や消毒薬に耐性を示すことが多い.
免疫不全に合併する感染は,
1)迅速な対応が必要である.感染巣の把握と起因菌の検出に努めると同時に,広域スペクトラム抗菌薬の投与を開始する.
2)基礎疾患により対応が異なる.免疫不全病態の適切な評価が必要である.病態に応じた補充療法が有効なことがある.
3)起因菌は弱毒菌であることが多いが,抗菌薬や消毒薬に耐性を示すことが多い.
掲載誌情報