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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻11号

1991年10月発行

文献概要

増刊号 わかりやすいエコー法の臨床 エコー法の基礎

良い心エコー図を得るためのコツ

著者: 田内潤1 北畠顕1 鎌田武信1

所属機関: 1大阪大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.10 - P.14

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 超音波検査は,今や全身の各臓器の診断に用いられているが,そのうち心エコー法は対象臓器である心臓の周囲に超音波を透過させない肺があり,また肋骨を避けて超音波窓を設定させねばならないため,良好な心エコー図を得るためには工夫が必要となる.
 心エコー図の画質には,超音波装置の各種の調整,被検者の状態,検者の検査上の工夫やテクニックが影響する1-3).良好な心エコー図を記録するめにはこれらの各因子を熟知し,調整する努力が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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