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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻11号

1991年10月発行

文献概要

増刊号 わかりやすいエコー法の臨床 エコー法の基礎

超音波解剖—腹部(尿路,後腹膜)

著者: 今井幸子1 平井都始子2 大石元2

所属機関: 1奈良県立五条病院・放射線科 2奈良県立医科大学・腫瘍放射線医学

ページ範囲:P.54 - P.57

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●腎の基本走査
 右腎は背臥位で肝をacoustic windowにして,左腎は側臥位で側腹部から長軸像,短軸像の描出を行う.右腎は消化管ガスのため下極が,左腎は脾臓により上極が十分に描出できないことがある.このような場合には腹臥位での走査を併用し,全腎の描出に努める.背筋群や腎周囲脂肪の発達が良好な人では不明瞭になることもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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