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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻11号

1991年10月発行

文献概要

増刊号 わかりやすいエコー法の臨床 心エコー法 疾患と心エコー図異常

心機能—左心機能

著者: 福田信夫1 井内新1 大木崇1

所属機関: 1徳島大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.251 - P.259

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 現在,心機能の評価は,心カテーテル法,RI法,心エコー法などによって行われているが,これらの中でも心エコー法は非侵襲的であり,ベッドサイドにおいて反復して検査ができることから,日常臨床上最もよく用いられる手段となっている1).また,近年急速に普及したドプラ法による血流情報と,従来のMモードと断層心エコー法による心臓内構造物の形態および動態情報を組み合わせることが,より詳細な心機能評価を可能とした.
 以上の点を考慮に入れ,本稿では心エコー・ドプラ法による左心機能評価の臨床的有用性とその限界について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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