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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻11号

1991年10月発行

文献概要

増刊号 わかりやすいエコー法の臨床 腹部エコー法 アプローチと読み方の基本

腹部ドプラ法

著者: 安原一彰1 木村邦夫2 中村広志1 松谷正一3 大藤正雄3

所属機関: 1千葉社会保険病院・内科 2千葉社会保険病院・健康管理センター 3千葉大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.285 - P.291

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 超音波ドプラ法は,ドプラ効果を応用した血流速度計測法であり,1956年里村らにより考案され,以後臨床応用されるようになった.近年パルスドプラ法と超音波診断装置との複合装置の開発により,任意の血管の血流計測が可能になり応用範囲が急速に広まり,腫瘍血流の描出も可能となった.一方,循環器領域において開発されたカラードプラ装置も腹部用に改良され,超音波画像上に血流を描出できるようになった.本稿では腹部におけるドプラ法の応用について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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