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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻11号

1991年10月発行

増刊号 わかりやすいエコー法の臨床

腹部エコー法 アプローチと読み方の基本

エコーガイド穿刺—造影診断

著者: 唐沢英偉1 五月女直樹1

所属機関: 1国立横浜東病院・内科

ページ範囲:P.298 - P.303

文献概要

 腹部の穿刺造影検査において超音波映像を用いることの利点は,各種の穿刺造影の安全性と確実性を増し,X線の被曝を軽減することにある.また最近の進歩した腹部カラードプラ装置が使用できれば,穿刺を避けるべき動脈や門脈などの同定に役立ち,出血や感染の危険性を少なくできる.最新の超音波装置を用いてもエコーガイド穿刺造影法の基本は穿刺術であり,経験のある指導者のもとで十分にトレーニングすることが大切である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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