文献詳細
文献概要
今月の主題 よくわかる内分泌疾患 内分泌疾患発見のきっかけ
皮膚症状
著者: 西岡清1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部・皮膚科
ページ範囲:P.1852 - P.1853
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1)内分泌疾患に伴う皮膚症状は多種にのぼる.それらを大きく特異症状と非特異症状とに分けることができる.前者は皮膚症状から内分泌疾患を診断できるものであり,後者は他疾患との鑑別を行ったのちに内分泌疾患との関連性を考えうる症状である.
2)特異症状として,色素異常,毛髪異常,黒色表皮腫,粘液水腫,壊死性遊走性紅斑,座瘡様発疹などが挙げられる.
1)内分泌疾患に伴う皮膚症状は多種にのぼる.それらを大きく特異症状と非特異症状とに分けることができる.前者は皮膚症状から内分泌疾患を診断できるものであり,後者は他疾患との鑑別を行ったのちに内分泌疾患との関連性を考えうる症状である.
2)特異症状として,色素異常,毛髪異常,黒色表皮腫,粘液水腫,壊死性遊走性紅斑,座瘡様発疹などが挙げられる.
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