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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻12号

1991年11月発行

文献概要

今月の主題 よくわかる内分泌疾患 隠れた内分泌疾患を見つけるコツ

倦怠感,ぼけ

著者: 久保明1

所属機関: 1東京都済生会中央病院・内分泌代謝科

ページ範囲:P.1870 - P.1871

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ポイント
1)数多くの内分泌疾患が倦怠感,ぼけを生ずるが,身体所見に先行して生ずることもあり注意を要する.
2)倦怠感は精神・神経症状の中における“うつ症状”のひとつとして生ずることもある.
3)倦怠感,ぼけの多くはホルモン補充療法で改善するが,個人差もあり,長期の臨床的観察を要する.
4)臨床上,高頻度なのは甲状腺機能異常,精神・神経症状を高頻度に生ずるのはCushing症候群である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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