文献詳細
文献概要
今月の主題 よくわかる内分泌疾患 隠れた内分泌疾患を見つけるコツ
倦怠感,ぼけ
著者: 久保明1
所属機関: 1東京都済生会中央病院・内分泌代謝科
ページ範囲:P.1870 - P.1871
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1)数多くの内分泌疾患が倦怠感,ぼけを生ずるが,身体所見に先行して生ずることもあり注意を要する.
2)倦怠感は精神・神経症状の中における“うつ症状”のひとつとして生ずることもある.
3)倦怠感,ぼけの多くはホルモン補充療法で改善するが,個人差もあり,長期の臨床的観察を要する.
4)臨床上,高頻度なのは甲状腺機能異常,精神・神経症状を高頻度に生ずるのはCushing症候群である.
1)数多くの内分泌疾患が倦怠感,ぼけを生ずるが,身体所見に先行して生ずることもあり注意を要する.
2)倦怠感は精神・神経症状の中における“うつ症状”のひとつとして生ずることもある.
3)倦怠感,ぼけの多くはホルモン補充療法で改善するが,個人差もあり,長期の臨床的観察を要する.
4)臨床上,高頻度なのは甲状腺機能異常,精神・神経症状を高頻度に生ずるのはCushing症候群である.
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