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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻12号

1991年11月発行

文献概要

今月の主題 よくわかる内分泌疾患 画像診断

副腎CT・MRIの見方

著者: 小林成司1 成松芳明1 谷本伸弘1 平松京一1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部・放射線診断科

ページ範囲:P.1934 - P.1940

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 近年のCT,MRIの進歩は目ざましく,副腎疾患の診断においても,その重要性は大きなものになりつつある.副腎は後腹膜腔の腎傍腔内に存在し,周囲を脂肪層に取り囲まれているため鮮明な輪郭を得ることができ,また,呼吸および腸管の蠕動に由来するアーチファクトが少ないことにより明瞭な画像が得られ,詳細な評価が可能である.
 ここでは副腎疾患におけるCT,MRIの有用性につき,筆者らの経験例をもとに述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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