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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻2号

1991年02月発行

文献概要

今月の主題 アレルギー疾患診療の実際 診断・検査のポイント

総IgEおよびIgE抗体,IgG抗体,IgG subclass抗体の意義

著者: 福村正1 高橋秀仁1 中川武正1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・第1内科

ページ範囲:P.230 - P.233

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ポイント
1)IgE, IgE抗体は,RIST, PRIST, RASTで測定されてきた.
2)放射能免疫測定法(RIA)から,酵素免疫測定法(ELISA)が繁用される傾向にある.
3)FASTやMASTが臨床応用されつつある.
4)IgG抗体もRIAや,ELISAで測定されるが,subclass別の抗体価測定が可能となっている.
5)IgG抗体には,blocking antibodyとanaphylactic antibodyとしての働きが見いだされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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