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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻2号

1991年02月発行

今月の主題 アレルギー疾患診療の実際

診断・検査のポイント

ヒスタミン遊離試験

著者: 森田寛1

所属機関: 1東京大学医学部・物療内科

ページ範囲:P.234 - P.235

文献概要

ポイント
1)ヒスタミン遊離試験は皮膚テスト,RAST,誘発試験などとともにIgE抗体の検出法である.
2)直接法では被検者の好塩基球を用い,間接法では健常者の好塩基球を被検者血清で感作した後にヒスタミン遊離反応を行う.
3)ヒスタミン遊離試験(直接法)は皮膚テスト,RAST,誘発試験とよく相関する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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