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今月の主題 アレルギー疾患診療の実際 アレルギー疾患の鑑別診断
気管支喘息,過敏性肺炎,呼吸器疾患,心臓疾患
著者: 坂本芳雄1
所属機関: 1埼玉医科大学・第2内科
ページ範囲:P.246 - P.248
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1)気管支喘息急性発作との鑑別診断として,成人では急性うっ血性心不全,小児では気道異物が重要である.
2)喘息を合併する疾患として,アレルギー性肉芽腫性血管炎,アレルギー性気管支肺真菌症,PIE症候群がある.
3)急性・亜急性型過敏性肺炎との鑑別診断として,薬剤性肺炎,肺野型サルコイドーシス,クラミジア肺炎,マイコプラズマ肺炎,粟粒結核がある.
4)慢性型過敏性肺炎は特発性あるいは膠原病に伴う肺線維症と鑑別する必要がある.
1)気管支喘息急性発作との鑑別診断として,成人では急性うっ血性心不全,小児では気道異物が重要である.
2)喘息を合併する疾患として,アレルギー性肉芽腫性血管炎,アレルギー性気管支肺真菌症,PIE症候群がある.
3)急性・亜急性型過敏性肺炎との鑑別診断として,薬剤性肺炎,肺野型サルコイドーシス,クラミジア肺炎,マイコプラズマ肺炎,粟粒結核がある.
4)慢性型過敏性肺炎は特発性あるいは膠原病に伴う肺線維症と鑑別する必要がある.
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