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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻2号

1991年02月発行

今月の主題 アレルギー疾患診療の実際

治療の基本

経ロステロイド剤の種類と使い方—いつ使うか,いつやめるか

著者: 高橋清1

所属機関: 1岡山大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.262 - P.264

文献概要

ポイント
1)ステロイドは重症喘息治療の切り札である.
2)経ロステロイド剤は急性発作後の離脱,慢性重症喘息の維持療法に必要不可欠である.
3)使用に当たり,十分量で開始し,1週間を目処に末梢血好酸球数を指標として中止する.
4)重症喘息ではプレドニゾロン5〜10mg/日で維持可能な場合が多い.
5)10mg/日以上を要する症例は,治療薬の見直しとか,悪化因子の再検討が必要.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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