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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻2号

1991年02月発行

文献概要

今月の主題 アレルギー疾患診療の実際 治療の基本

経口気管支拡張剤の使い方

著者: 堀内正1

所属機関: 1国立病院医療センター・呼吸器科

ページ範囲:P.269 - P.274

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 経口の気管支拡張薬は,気管支喘息発作の予防および軽症化,軽度の発作の寛解を主目的に用いられるもので,交感神経刺激剤,キサンチン製剤,副腎皮質ステロイド剤などが挙げられるが,これらの薬剤は主な作用機序,投与後の発顕時間,抗炎症作用の有無などが異なるために,発作の強度,疾患としての重症度,基礎疾患の有無,副作用の強さ,併用による相乗効果などを考慮して,種類,投与法を決定する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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