文献詳細
今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
治療の実際
文献概要
ポイント
1)急性発作の治療は気管支拡張薬とステロイドによる対症療法が主体
2)β刺激薬エロゾルは発作の初期に吸入
3)テオフィリンの有効血中濃度域(8〜20μg/ml)に注意する.
4)ステロイドはもっとも強力な抗喘息効果を有するが,同時に副作用も多く,ステロイド依存性となりやすいので大胆かつ細心の注意をもって使用する.
5)重症発作では十分な量のステロイドを投与する.
6)ステロイド依存性喘息患者でステロイドの減量・中止を図る場合は,慎重に長い時間をかけて徐々に減量する.
1)急性発作の治療は気管支拡張薬とステロイドによる対症療法が主体
2)β刺激薬エロゾルは発作の初期に吸入
3)テオフィリンの有効血中濃度域(8〜20μg/ml)に注意する.
4)ステロイドはもっとも強力な抗喘息効果を有するが,同時に副作用も多く,ステロイド依存性となりやすいので大胆かつ細心の注意をもって使用する.
5)重症発作では十分な量のステロイドを投与する.
6)ステロイド依存性喘息患者でステロイドの減量・中止を図る場合は,慎重に長い時間をかけて徐々に減量する.
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