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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻2号

1991年02月発行

文献概要

今月の主題 アレルギー疾患診療の実際 治療の実際

運動誘発喘息

著者: 永倉俊和1 正木拓朗1 前川喜平1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学・小児科

ページ範囲:P.306 - P.307

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 運動誘発喘息(exercise-induced asthma;EIA)は運動負荷直後または数分後に出現する気管支喘息発作であり,日常診療でよくみられる現象である.この病態を正しく把握しておかないと,発作を恐れる余り気管支喘息患者の日常生活に不必要な運動制限を強いる場合もある.とくに学童では,体育,運動会,遠足の見学,中止ということにつながりかねないため,正しい理解が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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