文献詳細
文献概要
今月の主題 アレルギー疾患診療の実際 治療の実際
薬剤のアレルギー
著者: 田所憲治1
所属機関: 1東京大学医学部・物療内科
ページ範囲:P.322 - P.324
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1)薬剤アレルギーは薬剤あるいはその代謝物を抗原とする抗体あるいは感作リンパ球の反応によって惹起される.
2)原疾患や薬剤の薬理作用と異なる反応が治療中に出現したときは薬剤アレルギーを疑う.
3)薬剤アレルギーの多くは初回投与後数日から2週間目に出現することが多い.
4)疑わしい薬をすべて中止するのが治療の原則である.
5)アレルギーの確認は反応の型に応じた検査法を用いる.
1)薬剤アレルギーは薬剤あるいはその代謝物を抗原とする抗体あるいは感作リンパ球の反応によって惹起される.
2)原疾患や薬剤の薬理作用と異なる反応が治療中に出現したときは薬剤アレルギーを疑う.
3)薬剤アレルギーの多くは初回投与後数日から2週間目に出現することが多い.
4)疑わしい薬をすべて中止するのが治療の原則である.
5)アレルギーの確認は反応の型に応じた検査法を用いる.
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