文献詳細
文献概要
今月の主題 アレルギー疾患診療の実際 治療の実際
アレルギー性結膜炎
著者: 湯浅武之助1
所属機関: 1大阪大学医学部・眼科
ページ範囲:P.348 - P.349
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1)アレルギー性結膜炎の軽症例には抗アレルギー剤の点眼だけで治療し,中等症や春季カタルの軽症例では,これに加えてステロイド点眼剤や抗アレルギー剤の経口投与を行う.
2)春季カタルで,角膜上皮障害の強い例では,小学生以下はプレドニゾロンの隔日朝1回経口投与,中学生以上ではトリアムシノロンアセトニド懸濁剤の瞼結膜下注射を1〜3カ月ごとに実施する.
1)アレルギー性結膜炎の軽症例には抗アレルギー剤の点眼だけで治療し,中等症や春季カタルの軽症例では,これに加えてステロイド点眼剤や抗アレルギー剤の経口投与を行う.
2)春季カタルで,角膜上皮障害の強い例では,小学生以下はプレドニゾロンの隔日朝1回経口投与,中学生以上ではトリアムシノロンアセトニド懸濁剤の瞼結膜下注射を1〜3カ月ごとに実施する.
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