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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻3号

1991年03月発行

文献概要

カラーグラフ 冠動脈造影所見と組織像の対比・25

Vinebergの手術

著者: 堀江俊伸1

所属機関: 1東京女子医科大学・循環器内科

ページ範囲:P.522 - P.524

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●Vinebergの手術を施行した例
 症例 71歳,男
 現病歴 55歳の頃から駅の階段歩行時や平地歩行でもスピードを速めると胸部圧迫感があった.当院外来を受診し,労作性狭心症の診断を受け,精査のため入院をすすめられた.
 冠動脈造影では前下行技と右冠動脈に75%狭窄を認めたため,昭和40年10月,内胸動脈を左室前壁心筋内に植え込むVinebergの手術を受けた.術後狭心症は軽快し,再び外来通院加療を受けていた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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