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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻4号

1991年04月発行

文献概要

Q&A

Q8 消化性潰瘍の治療に粘膜防御因子増強剤を単独で用いることもありますか?

著者: 寺野彰1

所属機関: 1東京大学・第2内科

ページ範囲:P.609 - P.609

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A 防御因子増強剤は副作用も少なく,一般的には非常に使いやすい薬剤である.しかし一方,その抗潰瘍作用はH2プロッカー,オメプラゾールなどには及ばず,原則としては,これらの攻撃因子抑制剤との併用薬として用いるべきである.
 しかし,以下のような場合には防御因子増強剤の単独療法が用いられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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