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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻4号

1991年04月発行

文献概要

今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界 消化性潰瘍とその類縁疾患

胃潰瘍と十二指腸潰瘍の薬物療法の相違点

著者: 野村喜重郎1

所属機関: 1茅ヶ崎市立病院・消化器科

ページ範囲:P.610 - P.611

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ポイント
1)胃潰瘍は防御因子の低下が主病態で,十二指腸潰瘍は攻撃因子の亢進が主病態.
2)胃潰瘍の治療は,攻撃因子抑制剤,防御因子増強剤(表1,2)の併用が望ましい.十二指腸潰瘍の治療は,攻撃因子抑制剤のH2ブロッカーが第1選択剤である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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