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文献概要
今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界 肝疾患
慢性肝炎の抗ウイルス療法
著者: 小俣政男1
所属機関: 1千葉大学医学部・第1内科
ページ範囲:P.662 - P.664
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1)B型-CPH(慢性持続性肝炎)のような肝細胞変性・壊死のあまりない疾患では,ステロイドと抗ウイルス剤の併用が有効.
2)CAH(慢性活動性肝炎)では,ステロイドを併用しなくても,抗ウイルス剤単独でもある程度有効.
3)C型肝炎に対するインターフェロン治療は,根治が目指せ得る療法.
1)B型-CPH(慢性持続性肝炎)のような肝細胞変性・壊死のあまりない疾患では,ステロイドと抗ウイルス剤の併用が有効.
2)CAH(慢性活動性肝炎)では,ステロイドを併用しなくても,抗ウイルス剤単独でもある程度有効.
3)C型肝炎に対するインターフェロン治療は,根治が目指せ得る療法.
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