icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina28巻4号

1991年04月発行

文献概要

今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界 肝疾患

肝内胆汁うっ滞の薬物療法

著者: 戸田剛太郎1 池田有成1 橋本直明1

所属機関: 1東京大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.670 - P.672

文献購入ページに移動
ポイント
1)薬物性肝内胆汁うっ滞では,黄疸の遷延する症例が薬物療法の対象となる.
2)原発性胆汁性肝硬変では,免疫抑制剤の使用は慎重でなくてはならない.
3)原発性胆汁性肝硬変に対しては,ウルソデオキシコール酸が第1次選択である.しかし,組織学stageの進展した症例には慎重に投与する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?