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今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界 肝疾患
肝内胆汁うっ滞の薬物療法
著者: 戸田剛太郎1 池田有成1 橋本直明1
所属機関: 1東京大学医学部・第1内科
ページ範囲:P.670 - P.672
文献購入ページに移動1)薬物性肝内胆汁うっ滞では,黄疸の遷延する症例が薬物療法の対象となる.
2)原発性胆汁性肝硬変では,免疫抑制剤の使用は慎重でなくてはならない.
3)原発性胆汁性肝硬変に対しては,ウルソデオキシコール酸が第1次選択である.しかし,組織学stageの進展した症例には慎重に投与する.
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