文献詳細
今月の主題 糖尿病診療の実際
血糖コントロールのために
文献概要
ポイント
1)血糖コントロールの経過観察に繁用される検査法はHbA1Cとフルクトサミンの測定である.
2)HbA1Cは測定時点よりさかのぼって過去1〜3カ月の長期のコントロールを反映する.
3)フルクトサミンは過去2週間の比較的短期のコントロールを反映するが,蛋白量の変動によって,みかけ上,高値,または低値に出やすい.
1)血糖コントロールの経過観察に繁用される検査法はHbA1Cとフルクトサミンの測定である.
2)HbA1Cは測定時点よりさかのぼって過去1〜3カ月の長期のコントロールを反映する.
3)フルクトサミンは過去2週間の比較的短期のコントロールを反映するが,蛋白量の変動によって,みかけ上,高値,または低値に出やすい.
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