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文献概要
今月の主題 糖尿病診療の実際 合併症への対応
糖尿病性腎症—食事療法のあり方
著者: 中尾俊之1
所属機関: 1東京都済生会中央病院・内科
ページ範囲:P.814 - P.816
文献購入ページに移動●病期,病態と食事療法
糖尿病性腎症では,腎障害の進展度により病態が異なる.これに合わせて食事療法のありかたも異なったものとなる.
食事管理上よりみると,本症を,1)潜在期,2)慢性腎炎様症候期,3)ネフローゼ期,4)腎不全保存療法期,5)腎不全透析療法期(①血液透析,②CAPD)に区分して考えると好都合である.
糖尿病性腎症では,腎障害の進展度により病態が異なる.これに合わせて食事療法のありかたも異なったものとなる.
食事管理上よりみると,本症を,1)潜在期,2)慢性腎炎様症候期,3)ネフローゼ期,4)腎不全保存療法期,5)腎不全透析療法期(①血液透析,②CAPD)に区分して考えると好都合である.
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