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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻6号

1991年06月発行

文献概要

今月の主題 輸液療法の実際 電解質輸液の進め方

輸液療法の合併症とその対策

著者: 申性孝1 和泉雅章1 折田義正2 鎌田武信1

所属機関: 1大阪大学医学部・第1内科 2大阪大学医療技術短期大学部・衛生技術学科

ページ範囲:P.970 - P.972

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ポイント
1)輸液療法を開始する前に病態を正確に把握することが重要である.
2)輸液製剤の選択,投与量,投与速度などは病態によって決定されなければならない.
3)輸液療法施行中は臨床症状,血清電解質,酸塩基平衡,尿中電解質,血糖などに注意する必要がある.
4)カテーテル留置に伴う主な合併症は静脈炎,感染,血栓形成などである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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