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今月の主題 輸液療法の実際 電解質輸液の進め方
輸液療法の合併症とその対策
著者: 申性孝1 和泉雅章1 折田義正2 鎌田武信1
所属機関: 1大阪大学医学部・第1内科 2大阪大学医療技術短期大学部・衛生技術学科
ページ範囲:P.970 - P.972
文献購入ページに移動1)輸液療法を開始する前に病態を正確に把握することが重要である.
2)輸液製剤の選択,投与量,投与速度などは病態によって決定されなければならない.
3)輸液療法施行中は臨床症状,血清電解質,酸塩基平衡,尿中電解質,血糖などに注意する必要がある.
4)カテーテル留置に伴う主な合併症は静脈炎,感染,血栓形成などである.
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