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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻6号

1991年06月発行

文献概要

今月の主題 輸液療法の実際 高カロリー輸液の進め方

適正投与量の決め方—カロリー,糖,アミノ酸,脂肪

著者: 真島吉也1

所属機関: 1千葉大学医学部・第1外科

ページ範囲:P.982 - P.985

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 栄養輸液施行にあたっては,どの位のエネルギー量をどのような糖,アミノ酸,脂肪比率で投与するかが問題となる.これらの適正投与量の決定には,通常の経口栄養の知識が理論的背景となろうが,輸液という特殊な投与方法のため,使用可能な栄養輸液製剤,投与できる水分量,あるいは患者の病態などの様々な条件も考慮する必要がある.以下に静脈栄養の組成を考えるに必要な事項を挙げ,種々病態下の静脈栄養輸液組成につき,これまでの筆者らの検討結果より述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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