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文献概要
今月の主題 リンパ系疾患の臨床 リンパ系疾患の診断
血液像から得られる情報
著者: 原田契一1
所属機関: 1川崎市立川崎病院・血液センター
ページ範囲:P.1168 - P.1169
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1)内科研修医は機会のあるたびに末梢血液像を検査室へ見に行く習慣をつけること.
2)ATLでは,数個の花弁状にくびれた核を有するリンパ球が特徴である.
3)Sezary症候群では,リンパ球の核に切れ込みがあるが,花弁状のくびれはまれである.
4)伝染性単核症では,リンパ球が多彩な形態の異型を呈する.
1)内科研修医は機会のあるたびに末梢血液像を検査室へ見に行く習慣をつけること.
2)ATLでは,数個の花弁状にくびれた核を有するリンパ球が特徴である.
3)Sezary症候群では,リンパ球の核に切れ込みがあるが,花弁状のくびれはまれである.
4)伝染性単核症では,リンパ球が多彩な形態の異型を呈する.
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