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今月の主題 リンパ系疾患の臨床 リンパ系疾患診療の実際 慢性リンパ系白血病
慢性リンパ性白血病(CLL)
著者: 石山泰二郎1 鶴岡延熹1
所属機関: 1昭和大学医学部・血液内科
ページ範囲:P.1198 - P.1201
文献購入ページに移動1)CLLは,Bリンパ球(まれにはTリンパ球)の増殖する腫瘍性疾患である.
2)CLL細胞は,形態的には成熟しているが,生物学的に未熟である.
3)B-CLL細胞は,自己免疫疾患で増加していると報告されているCD5陽性B細胞である.
4)B-CLL患者の大部分は全身状態良好であり,無治療でも比較的良好な経過をとる.
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