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文献詳細

雑誌文献

medicina28巻7号

1991年07月発行

今月の主題 リンパ系疾患の臨床

リンパ系疾患診療の実際 慢性リンパ系白血病

慢性リンパ性白血病(CLL)

著者: 石山泰二郎1 鶴岡延熹1

所属機関: 1昭和大学医学部・血液内科

ページ範囲:P.1198 - P.1201

文献概要

ポイント
1)CLLは,Bリンパ球(まれにはTリンパ球)の増殖する腫瘍性疾患である.
2)CLL細胞は,形態的には成熟しているが,生物学的に未熟である.
3)B-CLL細胞は,自己免疫疾患で増加していると報告されているCD5陽性B細胞である.
4)B-CLL患者の大部分は全身状態良好であり,無治療でも比較的良好な経過をとる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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