icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina28巻8号

1991年08月発行

文献概要

今月の主題 心不全へのアプローチ 心不全の理解のために

心不全時の神経体液性障害

著者: 夏目隆史1

所属機関: 1自治医科大学・循環器内科

ページ範囲:P.1324 - P.1325

文献購入ページに移動
ポイント
1)心不全の代償機序として神経体液性因子は重要である.
2)心不全では血中カテコラミン濃度は上昇している.
3)心筋のβ受容体数は減少し,交感神経の反応性が低下する.
4)RAA系が亢進し,水・Na貯留の主役となる.5)AVP,ANPなどのホルモンも血中濃度が上昇する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?