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今月の主題 心不全へのアプローチ 慢性心不全の診断と重症度評価
侵襲的検査から
著者: 弘田雄三1
所属機関: 1大阪医科大学・第3内科
ページ範囲:P.1354 - P.1355
文献購入ページに移動 現在,侵襲的(観血的:invasive)検査,すなわちカテーテルによる心内圧,心拍出量測定,血管造影による画像診断から慢性心不全の診断と重症度を評価することの重要性は,20年前と比べ非常に低下している,心臓カテーテル法が心疾患の定量的確定診断の唯一の手段であった時代は,もはや終わり,検査でなく治療の手技に変化した現代では,冠動脈疾患の部位と狭窄度判定のみに診断が限定されているといって過言ではない.
本稿では,従来侵襲的検査で得られた血行動態の諸指標を非侵襲的検査で得られるそれと対比しながら,心不全の診断と重症度評価について述べる.
本稿では,従来侵襲的検査で得られた血行動態の諸指標を非侵襲的検査で得られるそれと対比しながら,心不全の診断と重症度評価について述べる.
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