文献詳細
文献概要
今月の主題 心不全へのアプローチ 薬物治療—適応,使い方,副作用
利尿剤
著者: 田村勤1
所属機関: 1帝京大学医学部・第2内科
ページ範囲:P.1378 - P.1380
文献購入ページに移動ポイント
1)利尿剤はほとんどのうっ血性心不全のファーストチョイスであり,少量から開始し,漸増する.
2)副作用としての電解質異常,脱水に注意し,それに対する対応が必要である.
3)多くの種類ではなく,ループ利尿剤とカリウム保持利尿剤各々1種類ずつ(たとえばラシックス®とアルダクトンA®)に精通して使いこなせるようにする.
1)利尿剤はほとんどのうっ血性心不全のファーストチョイスであり,少量から開始し,漸増する.
2)副作用としての電解質異常,脱水に注意し,それに対する対応が必要である.
3)多くの種類ではなく,ループ利尿剤とカリウム保持利尿剤各々1種類ずつ(たとえばラシックス®とアルダクトンA®)に精通して使いこなせるようにする.
掲載誌情報