文献詳細
今月の主題 心不全へのアプローチ
薬物治療—適応,使い方,副作用
文献概要
ポイント
1)心不全治療に用いられる血管拡張薬には静脈拡張型,動脈拡張型,混合型がある.
2)静脈拡張型は前負荷軽減に,動脈拡張型は後負荷軽減に用いられる.
3)ACE阻害薬は慢性投与で,死亡率低下とquality of lifeの改善がみられる.
4)適応:高血圧性心不全,虚血性心疾患や拡張型心筋症や逆流性弁膜症などによる心不全.
5)非適応:狭窄性弁膜症,閉塞性肥大型心筋症による心不全や高拍出量性心不全など.
1)心不全治療に用いられる血管拡張薬には静脈拡張型,動脈拡張型,混合型がある.
2)静脈拡張型は前負荷軽減に,動脈拡張型は後負荷軽減に用いられる.
3)ACE阻害薬は慢性投与で,死亡率低下とquality of lifeの改善がみられる.
4)適応:高血圧性心不全,虚血性心疾患や拡張型心筋症や逆流性弁膜症などによる心不全.
5)非適応:狭窄性弁膜症,閉塞性肥大型心筋症による心不全や高拍出量性心不全など.
掲載誌情報