文献詳細
文献概要
今月の主題 大腸疾患診療の新時代 よくある大腸疾患:日常診療の視点から
よくある便秘の診断と治療
著者: 平塚秀雄1
所属機関: 1平塚胃腸病院
ページ範囲:P.1526 - P.1529
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1)“よくある便秘”の大半は,機能性便秘である.
2)老人性便秘の多くは,結腸性(弛緩性)便秘か直腸性便秘である.
3)便秘の鑑別診断上,見逃してならないのは器質性便秘(とくに大腸癌)である.
4)入院患者の便秘は,常に念頭において対処しなければならない.
5)便秘の治療には,指導箋が有用である.
1)“よくある便秘”の大半は,機能性便秘である.
2)老人性便秘の多くは,結腸性(弛緩性)便秘か直腸性便秘である.
3)便秘の鑑別診断上,見逃してならないのは器質性便秘(とくに大腸癌)である.
4)入院患者の便秘は,常に念頭において対処しなければならない.
5)便秘の治療には,指導箋が有用である.
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