文献詳細
文献概要
今月の主題 大腸疾患診療の新時代 よくある大腸疾患:日常診療の視点から
薬剤による下痢と便秘
著者: 佐竹儀治1
所属機関: 1昭和大学藤が丘病院・消化器内科
ページ範囲:P.1530 - P.1532
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1)投薬によって人為的に便通異常を起こさせることがある.
2)下痢を起こさせるものとしては,降圧剤,抗生物質,抗リウマチ薬,抗腫瘍剤などに気をつけるべきである.
3)便秘を起こさせるものとしては,抗コリン剤,抗うつ剤,抗パーキンソン剤,制酸剤などに注意を払うべきである.
4)薬物の作用を熟知して処方することと患者の訴えを注意深く聴くことが大切である.
1)投薬によって人為的に便通異常を起こさせることがある.
2)下痢を起こさせるものとしては,降圧剤,抗生物質,抗リウマチ薬,抗腫瘍剤などに気をつけるべきである.
3)便秘を起こさせるものとしては,抗コリン剤,抗うつ剤,抗パーキンソン剤,制酸剤などに注意を払うべきである.
4)薬物の作用を熟知して処方することと患者の訴えを注意深く聴くことが大切である.
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