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文献概要
今月の主題 心電図の読み方から不整脈診療へ 不整脈治療の基本
心房細動への対処の仕方
著者: 井上大介1
所属機関: 1京都府立医科大学・第2内科
ページ範囲:P.1889 - P.1891
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1)診断:RR間隔の絶対不整(徐脈性心房細動では規則正しいこともある.)
2)発作性心房細動(頻脈性)の治療:心室レートのコントロール(ベラパミル静注)の後,薬物的除細動(ジソピラミド,プロカインアミド)
3)上記で除細動されない場合:直流通電(100〜200J).対象は心房細動持続時間が6ヵ月内かつ左房径が5.0cm以内のもの
4)慢性心房細動の心室レートコントロール(ジギタリス,βブロッカー,カルシウムブロッカー)
5)高齢者(60歳以上)における血栓塞栓症の予防薬投与(ワーファリン,アスピリン,パナルジン®)
1)診断:RR間隔の絶対不整(徐脈性心房細動では規則正しいこともある.)
2)発作性心房細動(頻脈性)の治療:心室レートのコントロール(ベラパミル静注)の後,薬物的除細動(ジソピラミド,プロカインアミド)
3)上記で除細動されない場合:直流通電(100〜200J).対象は心房細動持続時間が6ヵ月内かつ左房径が5.0cm以内のもの
4)慢性心房細動の心室レートコントロール(ジギタリス,βブロッカー,カルシウムブロッカー)
5)高齢者(60歳以上)における血栓塞栓症の予防薬投与(ワーファリン,アスピリン,パナルジン®)
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